積立投資で失敗する人の共通点
積立投資は「始めるだけで成功する」というイメージがありますが、実際には失敗してしまう人も少なくありません。
失敗する人には共通したパターンがあります。
この記事では、積立投資で失敗しないために知っておきたい7つのことを解説します。
その1:暴落した時にやめてしまう
積立投資で最も多い失敗は、暴落した時に積立をやめてしまうことです。
積立投資の基本的な仕組みであるドルコスト平均法では、価格が下がった時の方が多くの口数を購入できます。
ドルコスト平均法の仕組み
毎月1万円を積み立てる場合
価格が1,000円の時
→ 10口購入できる
価格が500円(暴落)の時
→ 20口購入できる
価格が1,000円に戻った時
→ 暴落中に積み立てた分の評価額が増えている
暴落時こそ積立を続けることが重要です。
その2:短期の値動きを気にしすぎる
積立投資は10年・20年の長期で運用するものです。
短期の値動きを毎日確認して一喜一憂することは、不必要なストレスになるだけでなく、誤った判断につながることがあります。
積立を設定したら、頻繁に確認しないことが長続きのコツです。
その3:高コストのファンドを選ぶ
投資信託には「信託報酬」という保有コストがかかります。
信託報酬の違いによる差 月3万円を20年積み立てた場合 年利5%で運用 信託報酬0.1%(インデックスファンド) → 運用コスト:約19万円 信託報酬1.5%(高コストファンド) → 運用コスト:約278万円 差額:約259万円
信託報酬は低いほど有利です。
インデックスファンドは信託報酬が低いものが多く、0.1%以下のファンドも存在します。
その4:一つの資産に集中する
「オルカン一本でいい」という意見もありますが、株式だけに全資産を集中するとリスクが高まります。
たとえば、オルカン以外のインデックス・金銀・ビットコイン・現金など、複数の資産クラスに分散することで、ポートフォリオ全体の安定性が上がります。
その5:余剰資金以上を投資に回す
積立投資は余剰資金で行うのが基本です。
生活費・緊急予備資金(生活費の6ヶ月分程度)を確保した上で、残った資金を積立に回しましょう。
今収入がゼロになっても6ヶ月間は暮らせるという基準です。
生活費を切り崩す必要が出てきた時に、やむを得ず投資を解約することになると、タイミングによっては損失が確定してしまいますので、避けたいところです。
その6:銘柄を頻繁に変える
「もっと良い銘柄があるかもしれない」と考えて、頻繁に銘柄を変えることも失敗の原因になります。
長期積立では、一つの方針を続けることが最も重要です。
頻繁に銘柄を変えると、長期の積立による複利効果を最大限に活かせません。
投資の複利効果は、よく「雪だるま」に例えられます。
転がす時間が長いほど大きくなっていきます。
なので、「一度決めたなら、そのままじっくり待つ」ことが、複利という雪だるまを大きくする唯一のコツです。
その7:始めることを先延ばしにする
- 「もう少し勉強してから」
- 「相場が落ち着いてから」
- 「もっと手元資金ができてから」
と先延ばしにしている間に、時間という最大の資産を失っています。
複利の効果は時間が長いほど大きくなります。
少額でも今日から始めることが最善です。
まとめ
積立投資の失敗を避けるために最も重要なことは「続けること」です。
低コストのインデックスファンドを、自動積立で設定し、暴落しても淡々と続ける。
この原則を守れば、積立投資で失敗する可能性は大きく下がります。
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※投資は元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身でお願いします。
人生で今日が一番若い日です。
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